🪦 墓じまいの基本的な流れ
① 親族への相談・了承
- 最初にやるべきことは親族への相談です。
- 墓じまいは感情的な問題にもなりやすいため、関係者全員の理解と了承を得ることが大切です。
② 新たな供養先の決定
- 永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨など、遺骨の移転先を決めます。
- 寺院・霊園と契約を結ぶ必要があります。
③ 現在の墓地の管理者に連絡
- 墓じまいの意向を伝えて、「改葬許可申請」に必要な書類を確認します。
- 管理者から埋葬証明書を発行してもらいます。
④ 改葬許可申請
- 墓地のある市区町村に**「改葬許可申請書」**を提出します。
- 必要書類:
- 改葬許可申請書
- 埋葬証明書(元の墓地管理者発行)
- 新たな納骨先の受入証明書 など
⑤ 遺骨の取り出し・閉眼供養
- 僧侶を呼び**閉眼供養(魂抜き)**を行います。
- 石材店に依頼して遺骨を取り出し、墓石を撤去します。
⑥ 遺骨の移送と納骨
- 新しい供養先へ遺骨を移送し、納骨の手続きと供養を行います。
⑦ 墓地の更地化・返還
- 墓石撤去後、更地に戻して墓地を返還します。
- 撤去費用は数十万円かかることもあります。
✍️ 行政書士がサポートできること
- 改葬許可申請書の作成・提出代行
- 関係者への説明資料の作成
- 寺院・石材店との調整サポート
- 墓じまい全体のスケジュール管理 など
必要があれば、寺院や石材店との連携を含めた「ワンストップサポート」も可能です。